無添加書道 / 書道家 遠藤夕幻 ~ mutenkashodo ~

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『出会うべくして出会う』という、おはなし。

 
何から話せば良いだろうか。。。


2014年7月7日。 七夕 たなばた。
夕幻の“夕”の付く日に、私は伊勢の地を訪れた。
式年遷宮後の伊勢神宮・外宮内宮を正式参拝させていただいた。

隣で固い握手を交わしているのは、伊勢の神話語り・祥平さん。

2014年 伊勢神宮外宮 正式参拝 神友 祥平&夕幻

この日、私は祥平さんから頼まれて、ある言葉を伊勢まで書きに行っていた。
「書く」というだけあって、仕事のような感じがするかもしれないが、決して仕事という感覚ではなかった。あえて言葉にするのなら、“使命感”という言葉が適している気がする。


私が伊勢を訪れたのは、じつに2年ぶりだった。
・・・今回の7月7日の出来事は、すでに2年前のあの日から、『こうなる』と決まっていたように思える。
それだけ、この一連の出来事は「偶然」ということが重なり過ぎているし、偶然の集積のあとの「必然」を感じざるを得ない。

私は記憶を遡る。
そして、最後に伊勢を訪れた2012年の夏の出来事を思い出す。


2012年の6月末のこと。
鹿児島県垂水市で、一人の旅人と出会ったことから、それは始まった。

彼の名は、三須くん。当時、すでに2年近く自転車で旅を続けていた青年。
三須くんとは、ライダーハウス「たるみず」で、たまたま出会った。

この頃の私と言えば、沖縄からスタートして北海道までの道のり、日本縦断を3ヵ月間で行う、という旅をしている最中であった。

三須くんとは「たるみず」で一日一緒だった。私は屋久島へ渡るため、中継地点として「たるみず」に泊まっていた。
次の日、フェリーの時間があるので、先を急ぐ私に、三須くんは「夕幻さん、もし伊勢に寄るなら人力車で日本一周した面白い人がいるんで、訪ねてみてください」と、去り際ギリギリで教えてくれた。
「オッケー!オッケー!ありがとね!」そう言って私は、その人の連絡先も名前すらも聞かず、バイクを走らせて行ってしまった。というか、聞いたのかもしれないけど、全く覚えていなかった。

今から冷静になって考えてみれば、一体何が「オッケー!」なのだ!?と、疑問に思えてならない行為だ。苦笑
傍から見れば、「あっ、こいつ会う気、全然ないな」と思えるような会話であろう。 


それから、約一か月後。
日本縦断の旅の途中、当時、北九州地方を襲った「九州北部豪雨」の渦中に巻き込まれたり、四国へ渡り讃岐うどんを食べたり、本州に戻り出雲大社を参拝したり、厳島神社へも立ち寄ったりして、なんとか伊勢に辿り着くことになる。

そして、私は、たまたま入った伊勢うどんのお店「木の子」さんで、祥平さんと出会うことになる。連絡先も名前さえも聞いていなかったが、祥平さんは私の座っている後ろの席に、たまたまいたのだ。

日も暮れ始めた逢魔ヶ時。迷いに迷った挙句、私はパッと目に付いたおかげ横丁の端の端に居を構える「木の子」さんに入った。観光用のお店ではなく、地域に根ざしたお店だろう、というのは直感でわかった。
そして、お店に入ると、やはり予想通り。素敵な女将さんがいて、温かな雰囲気のある良いお店だと分かった。それから、「どっから来はったの?東京の人?・・・へぇ~!沖縄から!?」なんて話を女将さんとしていた。すると、たまたま後ろで食事をしていたお客さんが、「この人はねぇ、人力車で日本一周したことがある人なのよ」と私に告げ、真後ろに座ってい男性を紹介してくれたのだ。

「・・・ん??」なにかが、引っかかった。

「・・・あれ?なんか聞いたことあるぞ、その話・・・」と思い、ふと三須くんの顔が出てきた。ここ一ヵ月間で、色んなことが起こっていたため、ハッキリと思い出せない。

(いやいや。まさか・・・そんなことが起こるわけがない・・・)と思いながら、三須くんの名前を、その時はまだ名前も知らないメガネの人におそるおそる言ってみた。

すると、「えぇ~!?なんで、三須くんを知ってるの??」と、名前も知らぬメガネの人はそれはもう驚いたわけだ。
私も自分で言っていて、鳥肌が立っていた。
身体がゾクゾクっとして、しばらく放心状態になった。

そこでようやくお互いに自己紹介をして、名前とここに至る経緯を知ることになる。

  2012年 伊勢「ときわ荘」前にて 祥平&夕幻

いくらケータイ電話が普及しようが、どれだけインターネットが進化しようが、それらを一切使わなくても、『ご縁のある人とは、出会うべくして出会う』ということが、私の人生において証明された瞬間だった。

2年前の祥平&夕幻。
なんだか、二人ともすごく若く見えるのは気のせいだろうか。笑
とても懐かしくも思えるし、あっという間だった気もする。


これが、私と祥平さんとの出会いの話。

この出会いが、ある一つの『かたち』となる。

その話は、次回の更新の際に語らせていただくことにする。


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洞爺湖夕幻 トボトボ歩く図

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