無添加書道 / 書道家 遠藤夕幻 ~ mutenkashodo ~

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【旅日記】1368段の石段と『こんぴらさん』

さぁ、旅もいよいよ終盤だ。
この日は「こんぴらさん」へのご参拝。

こんぴらさん 表参道

金刀比羅宮は、こんぴらさんの愛称で有名な香川の神社である。

こんぴらさん お参りへの道のり

本宮拝殿への道のりは、785段の石段を登らないと辿り着かない。
この暑いのに、険しい道のりだ。

ぜぇぜぇ言いながら登って行った。持病で、喘息があるせいか、どうにも気管が弱いのが、僕の弱点でもある。

こんぴらさん 本宮へと続く石段

もうそろそろ着くかな?なんて、思ったら甘かった。
・・・まだまだだよ。笑
どうして、もう着くと思ったのか。希望観測にも程がある。苦笑

しあわせさん こんぴらさん

しばらく登るとふっと、「・・・一生に一度はしてみたい、こんぴら参りと言われ・・・」云々と書かれている看板の手前で足が止まった。

そうか。僕の祖母は、一生に一度のこんぴら参りにはもう来れないのだな。おそらく、母もここには来ることはないだろう。なんだかそんな考えが頭をよぎった。

金刀比羅宮 本宮への石段

そこからは、一段一段を踏みしめて登ることにした。
ここには来ることがないであろう祖母の分。母の分。大切な人の分。書道教室の生徒さんの分。友達の分。お世話になっているあの人たちの分。

別に頼まれたワケではないから、勝手に色んな身近な人たちの分も、と思って登り始めた。

そうすると、肉体的に少しは楽に登れる・・・という感情でどうにかなる甘い話ではなかったが、気持ちはいくらか軽くなった気がした。
みんなの分も、と思うと自然と力が出せた気がする。

金刀比羅宮 本宮 拝殿

ついに来たーっ!!
金刀比羅宮 本宮拝殿は、すごく気持ちの良い風で迎い入れてくれたようだった。

金刀比羅宮 本宮の高さより 下界を望む

ここから見る下の世界は、山に登ったそれと同じ風景だった。
気持ちの良い夏の空に、清々しい風。写真の左上には、トンボも写り込んで、なんだか秋の気配すら感じる。

ここで、帰る・・・ワケにはいかない!
汗だくで、奥社へ向かう!

こんぴらさん 奥社への道のり

実は、こっからさらに石段を登り、奥社と呼ばれる厳魂神社が控えているのだ。
ここまで来たからには、奥社もご参拝して、みんなの分も祈りを!と、なぜか頼まれてもいないことに使命感を勝手に感じ、いざ奥社へ。

奥社 厳魂神社

はい、着いた。
写真だととても簡単。

「ここまで無事に来ることができました。
呼んでいただき、有り難うございます。
ご参拝できて嬉しいです。」

僕はいつも、神社では感謝の気持ちを伝えることにしている。

何がほしいだの、こうなりたい、こうしてください、願いを叶えてくださいだの、自分にとって都合の良いお願いごとだけをするのは、僕はどうも好きになれない。あくまでも、日ごろの感謝を祈り伝えに行くのが神社であり、こちらが一方的にお願い事をしに行くところではない、とそう思っている。

こんぴらさん 石段数 1368段

さぁ、全石段を合わせて1368段の往復だ。
全身汗でびしょ濡れだったけど、下りの石段はなんだか体も心も軽くなった感じだった。

奥社の高さより下界を望む

奥社から見る琴平の街並みは、田園風景の残る和やかな、自然の営みを感じられる街並みだった。
こうやって、昔から人は時に山に登り、時に海を渡り、神社にご参拝し、己と向き合い、感謝し、身近に神様を感じて生きてきたのだろう。

これが日本の良いところなのだな、と改めて思えた。
今回の神社巡りの締めくくりは、「こんぴらさん」となった。

有り難うございました


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洞爺湖夕幻 トボトボ歩く図

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